野菜たっぷりスープがあれば怖くない。
私にとって育児中のご飯を助けてくれるNO1献立が『野菜たっぷりスープ』。
どれだけ疲れていても、この野菜たっぷりスープだけ作っていれば…絶対に家庭の食卓は元気に回すことができます。
今回はそんな野菜たっぷりスープの作り方と、その活用例をご紹介します。
レシピ不要!基本の野菜たっぷりスープの作り方
材料
- キャベツ
- 人参
- 玉ねぎ
- かぼちゃかさつまいも(甘めの野菜を入れると美味しくなる)
- お出汁
材料はあえて『g』を設けていません。レシピは不要ですので『作り方の基本』をマスターしちゃいましょう^^
大袈裟ではなく一生使えるものになります!
材料についての補足
材料は基本的にどんなお野菜でも入れてOKなのですが、青菜系(小松菜とかほうれん草など)は色が悪くなる、味の癖が出やすくて子供が嫌がる可能性がある、という理由から使いません。
またさつまいもやかぼちゃなどの甘めの野菜を使ってあげることで、スープ全体に自然な甘味がついて子供にとって食べやすいスープになるのでお勧めです。
作り方
- 野菜を食べやすい大きさにカットする(子供が食べる事を考えて小さめがお勧め!)
- カットしている間にだしポットを使ってだしをとっておく
- 鍋に入れて、出汁を鍋底から3cm程度まで入れる
- 蓋を閉めて弱火〜中火の間くらいの火力で20分〜30分加熱する
- 野菜がちょうど良い柔らかさになったら野菜がひたひたになるくらいまで出汁を足す
- お好みの味付け(塩を入れるだけであっさり、味噌を入れて味噌汁など)をして完成
だしについて
だしはお鍋でとる方法もありますが、時間がない中でだしをとるって結構ハードルが高いですよね…
我が家では普段だしポットを使ってだしをとっています。
ゆっくりお出汁を取るのも楽しいけど…平日はとにかく短時間で回すことを優先しています!
スープの活用方法
1. 離乳食のベースに
味付けをする前の野菜スープを取り分けして毎食食べさせてOK!
小分けにして冷凍すれば1週間持つので本当に便利です。
本当は2週間くらい持つけど、小さなお子さんには衛生面など色々気になると思うので『1週間で使い切る量』を冷凍するのがお勧め!
我が家では小さなジップロックに小分けしたものをいつもストックしています。
この日の具材は
- 人参
- 玉ねぎ
- かぼちゃ
- キャベツ
でした!
2.子供のご飯の取り分け方法
幼児食になって来ると、子供もしっかりと食事を取るようになりますが、味付けはまだまだ薄味にしておきたいというご家庭も多いと思います(我が家もそうです)
スープを子供のご飯に取り分ける場合は2つの方法があります
- 大人向けに味付けしたものに、お湯を加えて薄める
- 子供向けに薄味で味付けしたものを取り分けて、別々に味付けをする
私は圧倒的に1が楽なので1の方法で上の子の汁物を作っています。
スープ生活を楽しむ方法
食材でバリエーションを楽しむ
我が家では3〜4日に一度この野菜スープを作ります。
基本的には味噌汁として仕上げているのですが、作るときに入れる野菜を変えてみたり、お肉やお魚、お豆腐を加えてみたり、味付けを変えたり…
作り方の基本は
- 食材を切って入れて
- 弱火でコトコト煮込んで完成。
という流れ。
味付けはその時の気分でOKで、迷った時は味噌汁にしておけば大丈夫!
食材ちょい足しでさらに楽しく
この野菜スープはメイン料理にもアレンジが可能。
- カレールーを足す→カレーライス
- ホワイトソースを足す→シチュー
- カットトマトを足して煮込む→ポトフ風
- うどんを加えて醤油とみりんで味付け→煮込みうどん
- 餃子やワンタンを加えて→具材たっぷり中華すーぷ
- たっぷり生姜や薬味を加えて→薬膳スープ
などなど。この野菜スープさえあれば大丈夫!という本質は、野菜スープというベースがあれば、あらゆる料理に応用可能だということ。
時短料理は世の中に溢れていますが、味が濃くて、毎日食べるにはちょっと…と感じるものもたくさんあります。
やっぱり家族と自分の笑顔を考えると、簡単だけではなく、美味しさや身体への優しさも考えたいもの。
だけれども多くの方はおいしさや身体の優しさを考えたときに、料理を複雑にしてしまいがち。
大切なポイントは押さえながらも、とってもシンプルで続けやすいご飯を。
そのベースともなる存在がこの野菜たっぷりスープです。
ぜひ忙しいご家庭の強い味方として、活用してみてくださいね^^
それでは!
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